■バイナリーオプションでは取引途中で権利放棄(途中清算)

相場が上がるか下がるかを予測し、一定金額を掛けて当れば投資金額×ペイアウト率の計算で算出された金額が手元に戻り、外れれば最初に投資した金額のみが没収される、そういう単純明快な取引スタイルを確立しているバイナリーオプションでは、取引が終了時点に至る前に結果が見えてくることもあります。

どう転んでも自分の予想通りの結果は迎えられそうにない、そんな場合は取引終了時刻までポジションを持ち続けるよりも、早々に終了させて気持ちを切り替え、新たな取引に移行したいはずです。そのための便利なシステムとして、バイナリーオプションでは「権利放棄(途中清算)」という手段を選択することが可能です。

負けが確実だと思える場合

相場が自分の読みとは大きく異なる動きを見せ、負けてしまうことが火を見るよりも明らかな場合は、さっさとポジションを手仕舞いして次の取引に臨むほうが得策です。待っているだけ時間の無駄ということもあるのです。そんな場合は迷わず権利放棄(途中清算)するようにしましょう。

このシステムを利用しても最初に投資した金額の一部は没収されますが、払い戻される部分もあります。ですから、徒に取引終了時刻までポジションを持ち続けるよりも数段ましなのです。

参照: スワップ.net

どのような結果になるか見通しが利かない場合

予想と外れているとは言えないにしても、相場の動きが複雑で取引終了時点では勝ちとなるか負けとなるか、読めない場合もあるでしょう。FXと違い、一定時間経過後の相場を予測するバイナリーオプションでは、どうなるか動きが掴めないまま終了時刻を迎え、結局のところ負けてしまうという事態も考えられるでしょう。

実は、権利放棄(途中清算)はこんな場合にも有効です。取引途中で権利放棄すれば、終了時点までポジションを持ち続け、勝った場合に比べると払い戻される金額は目減りしてしまいますが、それでも損失を未然に回避できるため、このような状況では賢明な判断だったと実感できるはずです。

FXの場合は一度投資してしまったら、相場の様子を見ながらリスクを最低限に抑える方策を取る、ということはできませんが、バイナリーオプションには様子見しながら柔軟にリスクを回避する方法が用意されているということなのです。

しかし注意が必要なのは、業者によっては権利放棄(途中清算)は認めていないところもあるという点です。その点をよく調べせずに利用契約を結び、いざ取引を開始してから権利放棄(途中清算)のシステムが無いことに気づく、などということのないよう、くれぐれも業者選びの段階でしっかりとチェックして下さい。